茶道教室

5歳児クラス(ききょう組)の茶道教室が始まりました。毎月1回のお茶のおけいこを通して、おもてなしの心を学びましょう。

きょうは、茶道の先生から、茶道についてのお話や座り方、ごあいさつのしかたを教えていただきました。茶道では正座が基本になりますが、なかなか正座をする機会は普段ないものです。ちょっと足が痛いかもしれませんが、少しの間辛抱してみましょう。でも、みんななかなかじょうずに座っていますね。

茶道教室では、毎回、お茶をいただく前に、お菓子が出てきます。きょうは、端午の節句をイメージした和三盆のお菓子です。

和三盆千代箱端午

最後に、先生が点ててくださったお茶をいただきました。
茶道教室は毎月1回行われます。毎回違ったお菓子がでてきますので、お楽しみに!

~おもてなしの心~


    茶道といえば、どのようなことを思い浮かべることでしょう。堅苦しいという言葉かもしれません。確かにお寺での法事であっても、本堂で椅子を用意する時代に、畳に正座してお茶をいただく、それだけでもう嫌だと思われる方もおられるかもしれません。
    堅苦しいイメージの茶道ですが、茶道で一番大事なことは、相手への思いやりの心だと言われています。どのようにしたら相手が喜ぶだろうか。その気持ちを茶室に飾るお花やお出しするお菓子、お茶として形に現していくのです。茶道は、何よりも客人へおもてなしの心を大事にする日本の伝統文化なのです。おもてなしの心を理解するには 子どもたちには難しいことなのかもしれません。多分、きょうのお稽古で出てくるお菓子はなにかなの方が一大事なのでしょう。そんな子どもたちですが、毎月のお稽古でお友だちにお茶を運び、お茶を点てることを通して、相手への思いやりの気持ちの大切さ、すばらしさを少しでも感じてくれたらと願っています。

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