5歳児クラス(ききょう組)さんが、龍の版画絵を作成しました。辯天宗総本山如意寺には、正門入ってすぐ左に手水舎(ちょうずや)があります。手水舎は、参詣者が口をゆすぎ清める場所です。柄杓で水をすくい、手で水を受け、口をすすぎます。
その手水舎の水は龍の口から出てきます。11月の七五三でお参りに行ったときみんなで手水舎の龍を見せていただきました。その龍を思い浮かべて、版画を作りました。
最初にステンシル板に龍を描きます。鉛筆を使って手水舎の龍をイメージして描いていきましょう。ステンシル板はあまり力を入れすぎると穴があいてしまいますので、力を入れすぎないことが大事です。
ステンシル板の絵が完成したら、ローラでインクをつけていきます。ステンシル板全体にインクを塗りつけていきましょう。
インクを塗り終わったら、上に画用紙を重ねて、馬楝(バレン)を使って押さえつけながらこすりつけていきます。ムラなく、まんべんにしっかりとこすりつけていきましょう。画用紙を取ると版画が完成します。迫力のある龍の版画が出来上がりました。
「龍の版画」スライド(2024/12)