5歳児クラス(ききょう組)の茶道教室が始まりました。今年は、ききょう組さんの人数が多いので、しばらくの間、1組、2組、別々におけいこをすることになりました。
講堂に畳マットを敷き、舞台には、掛け軸と生け花を飾り、お茶室らしい雰囲気とします。お花は毎月、季節の花を飾ります。今回は、黄色い花がとてもきれいな、やまぶき、きれいな白い花のナルコユリ、紫色のシラン(紫蘭)などです。お花を見るのも茶道のお楽しみです。来月はどんなお花になるのでしょうね。
子どもたちのお楽しみは、やはり、お菓子です。おけいこでは、いろんなお菓子が出てきます。今回は、茶道では定番の干菓子です。あま~いお砂糖(和三盆)のお菓子です。
最初に茶道でとても大事な座り方とお礼のしかたを教えていただきました。
座る時は、正座をします。慣れないうちは足が痛いけれど、背筋を伸ばして座りましょう。そして、手はお膝の上に置きます。
そのままゆっくり手を前におろして身体をかがめていきましょう。
とってもじょうずにおじぎができました。ゆっくりとあわてないでするとかっこいいですね。
お菓子をいただいた後、先生が点てたお茶をいただきました。茶道では、薄茶と濃茶がありますが、子どもには濃茶はとても苦いので無理です。薄茶も初めてだと多分苦すぎるので、先生は薄い目の薄茶を点ててくれました・・・が、やっぱりそれでも少し苦かったかな?甘いお菓子の後は、少しにがいお茶がおいしいということが分かるようになるのは、もう少し先のことになりそうです。