本園音楽講師、津田先生の音楽教室を開催しました。
3歳児クラス(さくら組)では、前回の続き「一匹の野ねずみ」の歌を歌って遊びました。今回はたくさんの打楽器を使いました。
津田先生がたくさん打楽器を持ってきてくれました。見たこともないのもありますね。打楽器の名前分かりますか?どんな音がするのでしょう。
1.ビブラス 2.ウッドブロック 3.ギロ 4.パフパフラッパ 5.アゴゴベル 6.ラチェット 7.スラップスラック 8.マラカス 9.クラーベブロック
「一匹の野ねずみ」3歳児クラス
4歳児クラス(ひまわり組)は、最初に「ポンポコたぬき」の歌を津田先生に聞いていただきました。
その後、ピアニカの練習をし、3歳児クラスと同じように、打楽器を使って「一匹の野ねずみ」を歌いました。
「ポンポコたぬき」4歳児クラス
ききょう組さんはわらべ歌遊び、「今年の牡丹はよい牡丹」を教えていただき、みんなで遊びました。
「わらべ歌遊び」5歳児クラス
~わらべ歌遊び~
わらべ歌は、昔から子どもたちが歌ってきた歌で、子どもたちが遊びの中で自然に生まれてきたものと言われています。大人が子どもたちのために作曲した童謡とはまた違った、口ずさみやすいシンプルな音階から成り立っています。わらべ歌遊びは、わらべ歌にあわせて手足、身体を動かして遊びます。一人で遊ぶものや、二人、三人、大勢の子どもが集まって遊ぶものなど様々な種類があります。
わらべ歌遊びを通して、音感や手足の機能を高めることができ、なによりもお友だちとのふれあいを通して親近感、友情を育むことができます。
津田先生は、わらべ歌遊び大切にされておられ、音楽教室の合間にたびたびわらべ歌遊びをしてくださいます。
昔は、子どもたちが公園に集まってわらべ歌遊びをする姿をよく見たものですが、最近は少子化の影響でしょうか、そのような子どもたちの姿を見ることが少なくなってきました。保育園で子どもたちがわらべ歌遊びをする姿を見ているととても懐かしい気持ちがします。わらべ歌遊びも伝える人がいなくなると、ひょっとしたら消え去ってしまうかもしれません。津田先生に教えていただいたわらべ歌遊びを子どもたちがいつまでも覚えていて、自分たちの子どもにも伝えていってくれたらと願っています。