本園、音楽講師、津田先生の音楽教室を開催しました。
3歳児クラス(さくら組)は、「たまごの手遊びとリズム遊び」をしました。小さなたまご、大きなたまご。たまごの中にはだれが入っているのかな?とっても楽しいリズム遊びでした。
さくら組の様子
4歳児クラス(ひまわり組)は、「くじらのとけい」を歌った後、わらべ遊び「なべなべそこぬけ」をしました。手をつないでくるりとまわるのですが、なかなかうまくいきません。この遊びには、コツがあります。どんなコツなのでしょうね。
ひまわり組の様子
5歳児クラス(ききょう組)は、最初に、「たなばたさま」を歌いました。歌った後、津田先生から「すなお」と聞こえるけれど正しくは「すなご」だよと指摘がありました。さて「すなご」とはどういう意味なんでしょうね。
ききょう組さんは、先月よりピアニカのレッスンが始まっています。12月のコンサートに向けて練習です。みんながんばりましょう。
ききょう組の様子
~たなばたさま~
ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎんすなご
五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる
これは誰でも知っている「たなばたさま」の歌詞です。でも、少しわかりにくい言葉がでてきます。
まず、「のきば」という言葉ですが、漢字で書くと「軒端」となります。辞書で調べてみると、「屋根が建物の壁面より外に出ている部分」との説明がありました。ちょうどギリギリ雨のかからな所でしょうか。そこに七夕の笹が飾られているのでしょう。
次に、津田先生が指摘してくださった「すなご」ですが、漢字で書くと「砂子」となります。砂子とは、金箔や銀箔を細かい粉にしたものなんだそうです。色紙の裏を見てみると、キラキラの模様になっていますが、あのような細かい金や銀が広がっているようにお星さまが夜空に輝いてるということでしょう。とってもきれいなイメージが広がります。
歌を歌うときには歌詞の意味を理解することも大事ですね。意味が分かった上で歌うとより情感のこもった歌になります。